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地酒交流会

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地酒交流会

こだわりの地酒と郷土料理を堪能!

平成19年2月16日、県南地方地酒PRと即売会をおこなう「源流の里酒づくり交流会」が開催され、各地域から約230名が参加者しました。
※出品酒と団体名は次のとおり。
・「提灯まつり」「宮本」………… 美味しい酒を造るプロジェクト(白河市)
・「初舞台」「秋美人」………… 里山大信で日本一うまい日本酒を創る会(白河市)
・「自然郷」「ほたる」………… 福島農場(白河市)
・「愛郷の輝き」………… 愛郷の輝き交流事業実行委員会(泉崎村)
・「びゃっこいの泉」………… 表郷いいもの開発協議会(白河市)
・「こんにちは料理酒」………… 里山再生プロジェクト実行委員会(白河市)

地酒交流会の様子

「オオチカラの発芽玄米を使った料理酒」が紹介されました

「発芽玄米、高級料理酒に 福島の大木代吉本店 首都圏で発売」

 日本酒製造の大木代吉本店(福島県矢吹町、大木雄太社長)は粒の大きい米「オオチカラ」の発芽玄米を使った料理酒を開発し、5月にも発売を始める。発芽玄米は体によいとされるガンマアミノ酪酸(GABA)や、うまみ成分のグルタミン酸を多く含む。発芽玄米を原料にした酒は珍しく、高級料理酒として首都圏のスーパーや専門店などで販売する。
 発芽玄米は固くて醗酵させるのが難しいうえ、飲用としても辛口の日本酒造りに適していないため原料に使うメーカーは少ない。他方、発芽玄米は血流を良くする効能やリラックス効果があるとされるGABAや、うま味のグルタミン酸などが精米に比べて多く含まれる。同社はこの点に着目し、数年かけて製法を考案した。昨年仕込んだ酒で一定の品質を確保できる見通しがついたため商品化に踏み切る。
 原料に使う「オオチカラ」は国や自治体が約20年前に品種改良で開発。「コシヒカリ」などに比べて粒が大きく、収量が多いものの、食味が良くないため普及が進んでいない。「郡山女子大学の指導を受けて、胚芽が大きく、GABAなどアミノ酸が多く含まれる点に着目、原料に選んだ」(大木代吉会長)。
 同社では農業生産法人の白河園芸総合センター(白河市、満山喜和社長)に栽培を委託、全量を買い取っている。開発資金などは農商工連携事業として日本政策金融公庫から融資を受けた。

(2011年2月5日(土曜日)日本経済新聞より抜粋)

福島県における農林水産物の放射能測定実施結果について
福島県農林水産物モニタリング情報
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