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会について

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プロジェクト参加会員と概要

・農業生産法人(有)白河園芸総合センター
・合名会社 大木代吉本店
・社会福祉法人こころん(生活支援センターこころん)
・里山再生に賛同する方々との連携
・休耕田に料理酒用好適米の作付
・料理酒を使った伝統料理講習会
・県内外の参加者による楽しい農業体験
・伝統行事体験(季節の伝統行事の再現等)
・高齢者による田舎暮らし講座開設
・季節の材料を使った料理教室

みんなで、本気で、里山を考えよう!食と農を考える

[1]休耕田活用と里山再生

・中山間地域振興。休耕田の解消活用。休耕田に料理酒用好適米の作付
・農家の空しさをどう解消するか …… 料理酒適性試験米「ハバタキ」に懸ける
・便利さと引き換えに忘れてしまったもの。人間と自然が共生できる受け皿づくり
・3万株のアジサイ「満花園」 …… 表土の保全と水環境の改善

[2]障がい者の自立支援

・障がい者の雇用促進、就業サポート
・「直売所」の設置 …… 就労の場。地域の資源のつなぎ役。ふれあい・交流の場
・障がい者の障壁改善は地域社会が変わること。「障がい者が住み良い社会」
・地域の人と触れ合う機会をたくさんつくる
・ボランティアの協力 …… 畦道で食べた「ふろしき包み弁当」が大好評

[3]体験による農業セラピー

・旧白河街道沿い、上小屋宿近くの試験田はのどかな田園が連なり、周囲を里山で囲まれ、遠い記憶のふるさとの原風景を蘇らせる。
・農業体験を通じたセラピー

[4]料理酒米造り~農商工連携

・料理酒米造りという切り口で、生産・加工・販売までの一連の流れの中に参加できる事業を行う

福島県地域づくり総合支援事業「うつくしまおらが里のネットワーク」

KainiTsuite-01 当団体では、平成18年度より里山再生プロジェクトとして(名)大木代吉本店「こんにちは料理酒」の適正米品種「ハバタキ」を(農)白河園芸総合センターで50アール程栽培し、田植え、草取り、稲刈り等の農作業時には障がい者や外国人も参加し、地域交流を積極的に推進してきました。また、この3年間にわたる稲作体験イベントには、東京や仙台、郡山等県内外からの参加者を含め毎回100名にも及び、大きな反響となりました。

 この実績をもとに、自然環境保全をコンセプトにした木工品や出版物を取り扱う有機本業発行所を経営する東京在住の五味正彦氏に指導をいただき、都市生活者の視点から、当地域内の美しい農村の生活、食文化の視点から観光資源を開発し、障害者や子供、外国人、都市生活者との交流により農山村地域の活性化を目指します。

 農林業は農産物を生産供給する経済的機能だけでなく、自然の貯水機能に代表される国土保全のため水や大気の浄化作用、食育、教育・福祉・人間性の回復等多面的で大切な役割を担っています。

 県境を跨いで隣接する那須地区と甲子地区の知名度、観光数においてブランド力の差はあまりにも大きく、それ故に当地域では浸食されていない豊かな自然原風景が存在しています。したがって手つかずの自然を資産にして農工商の連携を図り、都市生活者の癒しの場、生産から収穫の場、そして本然的な営みの場とする受け皿の仕組み作りが大切であり、そして地域の人々や異業種交流が拡大し、ひいては県外からの移住者や観光客が増加してこの地の活気が戻るのではと考えるところです。

 さらに当団体の構成員であるNPO法人こころんが支援する障がいを持つ人々が関わることによって、農業分野における障がい者の就労の機会を増やしていくことを期待しています。また、障がいの有無に関わらず誰もが暮らしやすり地域づくりに貢献していきたいと思います。

福島県における農林水産物の放射能測定実施結果について
福島県農林水産物モニタリング情報
モニタリングの関連情報はこちらをご覧下さい。
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